2015年5月26日火曜日

ビジネス英語テキスト

先日、NPO法人国際教育ネットワークの研修会に参加、教材紹介のお時間も頂戴しました。
今回のテーマは「ビジネス英語」に絞り、新刊をはじめいくつかニーズ別に人気の高い教材を紹介しました。
新刊はケンブリッジ大学出版局のBusiness PLUS(3Level)です。
アジアマーケット向けに作られた3レベルのテキストで、初級者から中級者向けの教材です。
リーディング素材にアジアのビジネス市場を紹介するなど、トピックがアジアの学習者向けに作られています。また、Culture-Focusというセクションでは、国や地域による文化の違いをイラストとともに紹介、海外の方と仕事をするには、互いの文化を理解することが、誤解をさけるのに必要なことだと思います。
会員の中ですでに採用をされている方がおられ「とっても使いやすいテキスト」という評価をいただきました。実際に使われている方からのご意見はとても参考になります。
Business PLUS Level 1 テキスト

その他には「ニーズ別テキスト」として、「短期クラス向け」と「専門分野(ESP)の英語」教材を紹介しました。
短期クラス向けはオックスフォード大学出版局のBusiness Venture (3Level)とQuickwork(3 Level),
専門分野英語教材はオックスフォードのExpressシリーズとピアソンのVocational シリーズです。
これら2つのテーマは企業の語学研修などで最近ニーズが高くなっているようで、普段からご質問をいただくことが多いです。

また会員の方から「最近海外からのゲストが多く、飲食業などの企業から接客英語の研修をしてほしいう依頼が多く、何かそれに対応した教材はないか?」という質問を頂きました。
そこでコンパスパブリッシングのEveryday English for Hospitality Professioalsを紹介しました。
これはレストラン、ホテルサービス、コンシェルジュのお仕事に必要な英語を身につける教材です。
コミック的なイラストを中心に語彙や表現を紹介しているので、初級者でも使えます。
その場で2冊のご注文を頂戴しました。
東京オリンピック・パラリンピックを5年後に控え、海外からのゲストが今後増えていくことが予想されます。こういった「おもてなし」英語を身につけることはひつようになってくると思います。

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ニーズ別英語教材特集

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